倉庫に改造
平たく言えばコンテナとは鉄の箱ですから、ちょこっと改造するだけで立派な倉庫 にはやがわりさせることが可能です。 だいたい6メートルサイズのコンテナが多いですが、その倍の幅を持つものも ありますので容量に不満を感じることはないでしょう。 改造方法としてはまず扉の開閉チェックを行い、サビがあればそれを落として さらに今後も錆びないよう錆防止を全体に施します。 屋外で使用することが考えられるので雨が降ってもいいようにその対策も、天井に 水たまりが出来ないように加工します。 コンテナ内部と外部にはそれぞれお好みのカラーで塗装をしますが、いくつかの 倉庫を並べて使用するのなら全体の調和も意識して、また周囲の風景ともマッチ するカラーにしたほうがいいでしょう。 きちんと改造すればホームセンターで販売されている倉庫にも負けない性能を発揮 してくれますから、愛用者もどんどん増えています。
積み上げて活用
コンテナ倉庫を2段、3段と積み上げることもできます。 こうすれば狭い敷地面積でもたくさんの倉庫を設置可能なので、土地活用としても 合格点を差し上げられるのではないでしょうか。 縦横に並べるだけでは置ける数量の限界に早々と達してしまいますが、立体的に 上へと目を向けることでそんな限界は易々と突破できるのです。 1つのコンテナの上に20個も30個も乗せると崩れそうで危ないですし、重量 で潰れてしまうかもしれないのでまっすぐ一直線に積み上げるのはタブーです。 地震でもバランスを崩さないよう2~3段までにするべきでしょうし、それ以上の 高さになると移動の面でも不便なのでお勧めできません。 2階、3階のコンテナ倉庫へ行くには設置された専用の階段を使う事になりますが、 5階とか8階になるとエレベーターでもないと行きたくありません。 いくら安い改造コンテナの倉庫でも、それを活用するのにエレベーターまで揃える ことになったら割安感も薄れてしまいますね。
横に連結
上に並べるのではなく、縦横にコンテナを並べて使うほうが簡単ですしきっと誰もが 思い浮かべるアイデアではないでしょうか。 そのまま横に設置するだけでもいいですが、改造の容易なコンテナは複数を連結して 1つの倉庫として使う事もできます。 例えば左右に並べたコンテナの、それぞれ接している面の壁を取り払ってしまえば 2つのコンテナをまるで1つのように扱うことができてしまうのです。 2つとして、別々の倉庫として使いたければそのままにしておいたほうがいいですが 大きなものを保管したかったり、同じ系統の何かを収納するから1部屋になっていた 方が好ましい、というケースではこの連結改造コンテナ倉庫がいいでしょう。 同サイズのコンテナを連結させれば広さも倍になりますし、オートバイや自動車 を複数台並べて収納することも簡単そうです。 3連結すれば10メートル以上のとっても長細いものでもオッケーでしょう。