住宅に改造

酷くさび付いたコンテナ

コンテナ住宅

コンテナを合法的に改造して住宅として活用している姿を皆さんも自分の町の どこかで目にしたことがあるかもしれません。 本来は荷物を運ぶための箱なのですが、サイズがそこらへんのダンボール箱とは 比較にならない巨大さなので部屋としても使えるのです。 ダンボール箱にも人は住めますし、それをトレードマークとしている集落も日本 のあちこちにありますが、そのようなダンボールハウスよりもコンテナハウスは 住み心地も良いですし、壊れにくいという利点もあります。 一般的な住宅のリビング並の広さを持つコンテナなら1つだけでも、改造すれば 1人暮らしをするには充分な機能を持つお住まいになるでしょう。 並べたり連結させれば4LDK風にもなりますし、積み上げれば2階建ての立派な お屋敷にもなりますから、4人家族でも8人家族でも受け入れることはできます。 注文住宅を建てるよりもコストは断然お安いですし、オシャレに飾ることも可能 なのでアイデア次第では新築住宅を手に入れるよりも満足度は高いようですね。

コンテナで別荘

毎日生活する家をコンテナにするのは抵抗がある、改造して人が住めるようにした とはいえ中古コンテナで寝起きするのは恐いよ、という人もいますが、毎日では なくたまにならば楽しめるのではないでしょうか。 なので中古コンテナを別荘に改造というアイデアはグッドです。 避暑地の別荘としてどこかに山を買って、そこにコンテナハウスを設置すれば 夏の間1週間ほど滞在するのには丁度いいですし、そんなに長期間ではないので 設備を充実させまくる必要もありませんからコストもお安く済むでしょう。 コンテナハウスは夏は暑く冬は寒くなるのですが、避暑地ならば夏でもそんなに 暑くはならないので断熱姓や気密性を高めなくても快適に過ごせるでしょう。 だいたい滅多に使われない別荘を新築するのはお金がもったいないですし、なら 低予算で手に入るコンテナで代用したほうがお得っぽいです。 それにとにかく頑丈なので山の天候にもビクともしない頼もしさもあります。

離れの部屋

住宅として生活に欠かせない設備一式を揃えるのは大変でも、ただの部屋ならば 難易度は一気に低くなりますのでコンテナを離れの部屋として活用するのも妙案です。 水道や電気、トイレなんかがなければコンテナハウスも不便極まりないのですが、 離れの部屋なら電気だけ通っていれば事足ります。 広いお庭をお持ちで子供用の部屋としてコンテナを改造した部屋を設置しよう、 というのが代表例で、トイレに行きたくなったら本館の方まで足を運んでもらう ことになりますが子供はそれを不便とは思わないのでオッケーです。 水道もお部屋の中にある必要はなく、庭のどこかにある水道を使うか親の住んで いる建物まできて台所やバスルームのを使用すればいいでしょう。 住宅をリフォームして部屋を増築するよりも簡単ですし、子供の為ではなく自分や 他の家族の部屋としても使えます。 趣味の部屋や倉庫としてもいいですし、卓球やビリヤードを嗜むためのスペース として活用するのもいいですね。